「自分ってどんな存在だろう?」と、じっくり考えたことはありますか?
普段当たり前に「自分」として生きているけど、その本質をちゃんと理解している人は意外と少ないものです。過去の出来事や経験を基に「自分とはこういう人」と思い込むこともありますが、それだけで自分を決めつけてしまうと、未来の可能性を狭めてしまいます。では、自分らしく、魂の本当の望みに気づいて生きるにはどうしたらいいのでしょうか?
内側と外側の世界の違いを知る
私たちの人生には、大きく分けて2つの「世界」があります。
1. 内側の世界:自分の心の中、感情や反応の世界。
2. 外側の世界:周りで起きている出来事や環境の世界。
外側の出来事がそのまま自分の世界に入ってくるわけではありません。それに対してどう反応するかで、自分の「内側の出来事」になります。例えば、遠くの国で悲しいニュースを聞いたとき、それに心を動かされると、初めてそれが「自分の内側の出来事」となるのです。
つまり、何が起きたかではなく、「それに対してどう感じたか、どう反応したか」が、自分らしさを作る大きなポイントなんです。
HSP気質の人はどうすればいいの?
周りの影響を受けやすい人や、他人の感情を自分のことのように感じてしまう人がいます。こういった繊細なタイプ(HSPの人)は、外側の出来事をそのまま自分の内側に取り込んでしまいがち。でも、実は「受け取るか受け取らないか」を自分で選ぶことができるんです。
自分軸を保つための3つのコツ
1. 「五感」を鍛える
自分を感じる一番の方法が「五感」。見る、聞く、話す、触る、嗅ぐことで自分が今何を感じているのか?問いかけてみましょう。好きも嫌いも否定せず「そうなんだね」と赦してみます。
2. 「受け取る自由」を思い出す
周りの状況や他人の感情に振り回される必要はありません。「受け取らない」という選択肢があることを覚えておいてください。
3. 他人の内側と自分の内側を分ける
他人がどう感じているかは、その人の内側の出来事。自分自身とは関係がないと認識しましょう。
ハイヤーセルフとつながるには?
ハイヤーセルフとは、あなたの「本当の自分」や「高次の自分」とも言われる存在です。まるで雲のように静かで広がりのある、優しいエネルギーそのもの。これとつながるためには、内側をクリアにすることが大事です。
• 過去の自分を手放す
「昔こうだったから」と思い込むのをやめ、今の自分にフォーカスしてみてください。
• 今この瞬間に集中する
現在の感情や反応に目を向けることで、自分らしさを感じやすくなります。
• 感情をため込まない
「これは私のものではない」と思ったら手放す習慣をつけると、心がスッと軽くなります。
自分を変える力は「自分の中」にある
自分の反応を少しずつ変えることで、魂の本当の望みに気づけるようになります。外側の出来事に振り回されず、自分が本当に大切にしたいものに目を向けてみてください。
「なんだ、こんな簡単なことでいいんだ」と気づけると、人生がグッと生きやすくなります。自分の内側を大切にしながら、ハイヤーセルフと一緒に軽やかに歩んでいきましょう!
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